
顧客対応スタッフ募集<急募>
日本工芸堂は、全国の伝統工芸品やクラフトを扱うオンラインショップを運営しています。高品質な工芸品と、それをお届けするまでの丁寧なやり取りが、お客様からの信頼の源です。このたび、顧客対応業務を担っていただけるスタッフを募集します。
主な業務内容
* お客様からのメール・電話でのお問い合わせ対応(注文確認、納期・在庫状況のご案内など)
* Shopifyを利用した受注・発送管理
* 法人・個人向けの見積もりや請求に関するやり取り
* 簡単なデータ入力や数字管理(売上・在庫関連)
応募条件
* 顧客対応経験がある方優遇
* 数字(在庫数や売上など)を扱うことに抵抗がない方
* 社会人としての就業経験がある方
勤務条件
* 週5日/1日3〜4時間程度(平日中心)
* 来社とオンラインを組み合わせた勤務が可能な方
* 来社勤務地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(本社オフィス)
* 雇用形態:業務委託またはパートタイム
* 中期的に(1年以上)継続して取り組める前提の方
* 報酬:経験・スキルに応じて決定求める人物像
* 日本の工芸や文化に興味・関心がある方
* 少人数のチームで協力して働ける方
* 細やかで丁寧な対応ができる方
応募方法
工芸の価値を正しく、そして心を込めて届ける仕事です。お客様とのやり取りを通じて、全国の職人や産地とお客様をつなぐ架け橋となってくださる方のご応募をお待ちしています。
応募方法:以下の提出物を記載してメールでお送りください。3日営業日以内に返答するよういたします。
○提出物(メールにて以下の連絡先に):
・履歴書
・住所、氏名、電話番号、メールアドレス、生年月日
・学歴・職歴
・顔写真を添付の上、お送りください。
・職務経歴書(記載形式自由)
○連絡先:日本工芸株式会社、採用担当 info(@)japanesecrafts.com
工芸と未来をつなぐ仕事
想いを伝え、新しい価値を生む。日本工芸の現場で働くという選択
- 当社では「工芸の発展に貢献し、世界に感動を広げる」をミッションに掲げ、日本の工芸を広めるために様々な働き方で関わっていただける人材を募集しています。当社のビジョンを共有し、ともに工芸の未来を描きたい方をお待ちしております。
- 日本の工芸、職人の技法・製法に宿るこだわりや精神性、歴史背景を理解し、国内外に工芸体験の新しい接点をつくり続けるこの挑戦に、ぜひご参加ください。(以下、インタビュー形式でまとめました)
Q:会社の設立の経緯と背景について教えてください。
- 日本各地の工房に伺い、伝統工芸品の魅力に強く惹かれたことと、何か伝統工芸業界に貢献したいという思いを持ったのがきっかけです。ではなにができるか?と考えた際、デジタルマーケティングやWeb周りのサポートなどさまざまな選択肢がありました。ただ、それではつくり手さん・メーカーさんの現状を根本的に変えることが難しいのではないかと考えました。価値の高い品々を次の100年に伝えていくには、つくり手さん・メーカーさんとの信頼を大切にした販売のあり方を提示する必要があると考えました。
- 日本工芸株式会社は、伝統工芸品の商流というひとつの流れに対して、同じ船に乗って挑戦しています。わたしたちはものづくりはできませんから、メーカーさんにものを作ってもらい、それをより多くのお客さまに届けるのがわたしたちの役目です。同じ商流に腰を据え、信頼関係を基盤とした商売を心がけています。
- <私が工芸の会社を興したわけ>
https://japanesecrafts.com/pages/reason
Q:現在の事業内容を簡単にご紹介ください。
- 現在の事業内容は主に以下の3つ。我々が工芸に貢献できると考えている事業を展開しています。
- 伝統工芸品、工芸品の仕入れオンライン販売事業、「日本工芸堂」企画・運営
- 工芸品、工芸を活用した新しいビジネス展開、プロデュース事業
- つくり手さんのWebページ制作・SNS代行など販促支援事業
- 事業概要の一覧はこちら。
https://www.japanesecrafts.co.jp/
Q:伝統工芸品に焦点を当てた理由は何ですか?
- 前職アマゾンでバイヤーとして各地をまわり「伝統工芸品」に触れたことがきっかけでした。歴史の重みと職人の確かな知識に圧倒され、自分にも何かできることがないか考えたいと思うようになりました。伝統工芸品の工房は、100年以上前から同じ場所で続けられてきたところが少なくありません。現場に伺うと、その風土と工芸品の絶妙な合致を目の当たりにします。
- そういう場所が日本各地にあることを知り、深く心を動かされました。職人さんの知識にも圧倒されました。例えば、陶磁器の工房で聞いた話。職人は窯の中に置く位置を手作業で吟味しています。どんな風に配置するかで焼き具合に大きな影響があると言います。
- 量産されたものを売るビジネスの世界にいた自分の目に、つくり手の存在を感じる伝統工芸品がすごく価値あるものに見えました。ビジネスとして成立させていくために、まだまだやらなくてはいけないこと、自分にできることがあると感じ、会社を設立しました。
- <創業にまつわる3つのエピソード>
https://japanesecrafts.com/pages/3episode
Q:現在はどのような仲間が働いていますか?
- 一緒に働いてくれているスタッフは、みな工芸品が大好きです。出会ったタイミングはその人によって違いますが、工芸品にまつわる文化や技術に惹きつけられてきた人がスタッフとして集まっています。そして、何より工芸品業界に貢献したい、盛り上げていきたいという熱い思いを持っています。
- 実際の業務内容は多種多様で、各人の今までやってきたことや関心ごとによってどのような形で貢献できるかを模索し決めていくという流れです。具体的には、ECに関連する様々な業務です。企画やマーケティングやメーカーや顧客とのやりとりなど各種従事していただいています。
- オンライン、オフライン(渋谷区千駄ヶ谷)それぞれ、いらっしゃいます。ミックスで業務に取り組んでいただいている方もいます。当社では、海外や九州在住のメンバーもオンラインで業務を担当しています。
- インターンで関わっていただいた方の体験記noteはこちら。当社に関心を持ってくれた人たちがいつでも戻ってこられるような組織にしたいとは考えています。
Q:仕事中はどのような雰囲気ですか?
- 主にオンライン販売の小売業ですので、オンライン上の業務が中心です。基本的には静かにパソコンに向かっていることが多いです。工芸品そのものを眺め続けているというより、仕入れた品をどのように売っていくか、どう発信したら本質的な価値がお客様に届くのかを地道に数字を見ながら追いかけ具現化していく作業です。
- また、お客さまと丁寧に接点をもつことは最も大切な業務の一つです。問い合わせやアフターケアなどのお客様のご要望に丁寧い対応することを心がけています。(この点は店舗での販売とほとんど同じです)
- もちろん、ずっとパソコンの前にいるわけでもありません。工芸品とじっくり向き合う時間も大切にしています。新規の取扱品や再販品などが到着したらまず写真を撮るのですが、そんなときは、より魅力が伝わるように撮るにはどうしたらいいかということを、スタッフみんなでわいわい議論しながら進めています。
- ”工芸品の撮影の時間は楽しい瞬間です”(スタッフ談)
Q:会社として大切にしている価値観は何ですか?
- ”私たちの価値観(バリュー)”として5つを大切にしています。①ビジョン共鳴②顧客起点③現場・現物・現実④挑戦と学習⑤強みに集中
- それぞれ規定しているのですが例えば③は「現場主義」の姿勢ということです。机上の空論にならないよう、いかに実感を持って行動しているかを重視して仕事をしています。スタッフの年齢や背景によってスキルの濃淡は異なりますが、初めから自分のできる範囲を決めつけるのではなく、どんどん挑戦して学びを得てほしいと願っています。お客さまの声や商材の動き、そしてつくり手さん・メーカーさんの想いを実際に聞いてみることが業務へのモチベーションにもつながっていきます。
- また、「工芸体験の新しい接点をつくる」というビジョンを大切にできているかを日々意識しています。Eコマースを中心として、工芸品の魅力を多くのひとに届けるべく尽力していますが、さらなる接点をつくりたいとも考えています。実際に「工芸バー」詳細や「工芸トラベル」の開催なども行ってきました。
Q:求めているスキルや経験はありますか?
- 「自分で考えて行動できる人」をお待ちしています。与えられた仕事をこなすということだったり自分のスキルさえ鍛えられればいいというよりは、ビジョンに共感し、お客様に信頼していただけるような行動を取れる人材を求めています。人数が多いわけではないので、自由にアクションできる環境はあります。そして仕事はプロとして自活できるレベルのスキルまで引き上げます。
- 特殊なスキルや経験は不要ですがお客さまに対しての販売経験がある人のほうが馴染みやすいかもしれません。営業や接客などある程度の社会人経験があるとなおよいのではないかと思います。
Q:どのような仲間と働きたいですか?
- すばり、「明るくて元気な人」。その人がどれくらい成長するかを左右するのは「頭の良さ」や現在の”スキル”だけではないと思います。もちろん、人間だから気分には波があるし、明るく居続けるのはけっこう簡単なことではありません。そんな中で、明るく元気でいられる人は、努力の天才だと思っています。「やってみたい」という気持ちがあるのならまずは挑戦してみませんか。
Q:業務を通して得られることは何ですか?
- お客様に信頼して工芸品を選んでいただく業務を通じて、工芸品やつくり手とのさまざまな接点を持つことができます。その中で、オンライン販売の手法や集客方法を確実なスキルとして習得できるでしょう。また、ECを中心とした新規事業の立ち上げにおいては、スピード感や迅速な判断力を実践の中で学べます。
- さらに、仕事を通して各地の工芸品を多数扱い、各工房との接点も広がります。工芸品を愛するスタッフやパートナーとの豊かなコミュニケーションやネットワークが築けることも、貴重な価値となるはずです。
Q:今後のビジョンや目指している方向性を教えてください。
- ビジョンは変わらず「工芸体験の新しい接点をつくる」です。その中でまだまだできること、やりたいことがたくさんあります。以下に「日本工芸堂の想い」をまとめていますhttps://japanesecrafts.com/pages/about
- 私たちは、自らが果たせる役割を模索しながら、確かなポジションを築くことを目指しています。
- そして、日本工芸堂の工芸品であれば間違いないと信頼していただけるよう、唯一無二の価値を提示し続けてまいります。
ここまで読んでいいただきありがとうございました!お会いできますことを楽しみにしております。